美建カレッジ

美と健康のプロセラピストを育成する 美健カレッジ

セラピスト・ビューティーセラピスト業界の現状を知るきっかけ

2013年に整骨院・鍼灸院の「技術と知識の向上・経営の安定」のため、独自の技術を開発し、社団法人(日本BMK整体協会)を設立、全国の治療家の先生方に対してセミナー活動をしておりました。

治療院対象のセミナーにも関わらず、受講者の中には、自宅サロンで仕事をしている女性セラピストが数名参加されておりましたが、この時はまだ、病院で臨床の経験を重ねて独立した私は、国家資格者以外のセラピスト・ビューティーセラピスト業界の事は無知な状況でした。

その時期に「オーストラリアの国家資格を日本で取得できる制度」と出会い、資格取得者を育成する過程で、セラピスト・ビューティーセラピストの業界の現状を知りました。



お客様への満足度を高めたい!治療家もセラピストも志は同じもの。

雑誌・メディア・SNSなどで体に関する知識が、一般の方にも気軽にわかるようになった事で、お客様の求めるニーズが、多様で深くなっており、それに対応できないセラピストは職として成り立たなくなってきている。

このような状況から、お客様の要望に応える為に、とても熱心に勉強している多くのセラピスト達に出会うことになりました。

手技により、お客様がストレスから解放され、美と健康と取り戻し、笑顔にする想い。
お客様に喜んでもらえる事で、セラピスト自身が喜びを得る!
それにより対価(料金)を頂く!

そんな熱い想いを持ったセラピスト達が多くいることを知り、これは、私たち治療家・それを志す者の想いと全く同じだと感じました。

医療としてではないプロセラピスト育成を目的とした「美健カレッジ」の開校。

一方、各セラピスト向けの情報・セミナー等の中には、医療従事者としての立場からは、内容が少し残念と思う事も同時に感じたのも事実でした。
そのような中、セラピストの業界の為に安全で効果を実感できる“全身のアプローチ手技”の開発の依頼がありました。

現状のセラピスト業界には、セラピスト達の知識や技術の向上が必要だと共感した私は、新しい手技の開発を快諾し、研究を重ねた後に全身33手技によるアプローチを発表。
この手技が後に、セラピストがオーストラリアの国家資格を日本で取得できる“教材”として認められる事になります。

その全身アプローチ33手技「リラクセラピー」を中心に教育カリキュラムを組み、習得しやすいようにテキストを作成し、セラピストの知識と技術の向上を目的とした美と健康のプロのセラピストを育成する『美健カレッジ』を開校。



セラピストが自信を持って施術を行う、正しい知識と技術を学ぶ場を整えました。

現在では、お客様からニーズの多い骨盤、姿勢(プロポーション)、小顔効果などのレパートリーも充実し、更に仲間と共に、実際の事例カンファレンスや疑問の解決、技術確認練習してスキルアップできるフォロー環境も整っております。

基礎の解剖学の学びと合わせて、的確な場所、触り方、角度、圧、身体の使い方を習得してアプローチをする事により、安全かつ確実に効果を出せます。
それによりセラピストが安心し、自信を持って施術を行い、お客様に満足してもらえ、笑顔の輪が広がります。

もちろん、セラピストには治療はできません。
しかし・・・
疲労の回復、肩こり、慢性腰痛、自律神経への影響、生活様式からの様々な不調など、“未病”の部分で貢献できる事は計り知れなく多くあります。

正しい知識と技術を学び、同じ志を持った仲間が集う環境をここに揃えました。
あなたのご参加を心より楽しみにしています。

学長 大澤 訓永(KUNINAGA OSAWA)